【プリコネ#2-2】限定復刻ガチャ、プリフェス実装時期を考慮することで時期ごとの「必要な貯蓄ジュエル数」を考える
実質的に3回目のブログ更新ですが文を書くだけでめちゃくちゃつかれまくってるはせがわです
今回は、前回の記事
を元にして「必要なジュエルの貯蓄」を時期ごとに確認していくことで、「どれだけ日頃からジュエルを使っていけるのか」について考える材料を増やしていくことを目的としています
- そもそもの話:ガチャの優先順位
- 前回の記事をもとに、月ごとに限定復刻ガチャで引くキャラ数を再確認する
- フェスの開催頻度及び必要ジュエル数に関して
- 新規限定キャラを引くにあたって
- ここまでの計算のまとめ
- まとめ
そもそもの話:ガチャの優先順位
第1回は事前にそこそこ原稿があったんですけど前回から特に原稿設けずにそのまま書き始めてるんでどんどん読みづらくなってますね…気を付けます…
ここでは「プリフェス」「限定復刻」「新規限定」のガチャを引く優先順位を示しておきます
結論としては「限定復刻(一部の強キャラ)→プリフェス→新規限定→限定復刻(その他)」の順に優先度が高い、と自分は考えています
この順序になる根拠は「キャラクター再登場までかかる時間」と「確定しているキャラの強さ」の2つがあります。
基本的に「強いキャラをできるだけ早くゲットしたい」ため、「仮にどちらかしかゲットできない場合」は「次に手に入る時期が早く訪れるキャラよりも次に手に入るまで時間がかかるキャラを優先したい」と考えるのは自然なことかと思います。これが「キャラ再登場までにかかる時間で優先順位が変わる」という部分になります
そして、この再登場周期に関しては「新規限定キャラは半年後」「プリフェス限定は次回フェス開催時(最短1か月、最長4か月程度)」「復刻限定は基本1年後(1回目の復刻時のみ半年後」であるため、「復刻限定≧新規限定>フェス限」の順に再登場までの時間が長い、つまり優先順位が高くなります。
そしてキャラの強さに関してですが、過去に登場しているキャラは実装後にクラバトやアリーナで使われている日数が長くなるため「強さ」がある程度共有されます。例えば水サレンやニャルなどが現時点で「弱い」という評価になることはほとんどないでしょう。一方で新規実装されるキャラは、ガチャ開催中にはその強さが判断しきれない場合が多々あります。実装直後は「微妙」と評価されていたものの数か月後には「強い」と評価されているキャラや、その逆のキャラというのは歴代で複数存在していたことかと思います。つまり、確定している強さの観点から言うと新規実装キャラはそのブレ幅が大きくリスクが多いため優先順位が少し下がります。
これらの2つをあわせて考えた結果、ガチャとしての基本的な優先順位は
限定復刻(一部の強キャラ)→プリフェス→新規限定→限定復刻(その他)
の順になると筆者は考えています。
そのため、この記事では「限定復刻のうち何キャラを引くか」→「それらのキャラを引ける状態でプリフェスを回していくには」→「新規限定ガチャはどの程度回していけるのか」の順で考えていくことにします
そして前回も似たような記述をしたかもしれませんが、筆者は
・限定復刻は水サレンだけ、もしくはニャルも含めた2人だけ引いて、あとは全部スルーでよい
・プリフェス限定は可能ならプリペコ以外全員ほしいが、プリユイとムイミは最悪いなくても大丈夫
というのが持論であり、前回及び今回の内容にそういった偏りが生じている可能性があることも留意していただけるとありがたいです(これ前回の記事の最初に書くべきだったな…)
前回の記事をもとに、月ごとに限定復刻ガチャで引くキャラ数を再確認する
プレイヤーはさまざまいると思うので、仮に前回の自分の優先順位に納得していただけた場合でも「どのキャラまで復刻ガチャを回すか」というのは違ってくると思います
そのため、いったん「月ごとに限定復刻ガチャで引きたいキャラの数」を確認していきます。最初にまず下表にまとめます。ここで、最大数は「前回挙げた限定キャラのうち、最後の優先順位で「その他」に入れていないキャラ全員」、実用性重視は「水サレン、ニャル、ニュペコ、クリチカ」、最低限は「水サレン及びニャルのみ」を引くとき、新規実装は「予想される新規実装される限定キャラの数」を示しています
表1 限定復刻ガチャで引きたいキャラの数
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最大数 | 3.5 | 1.5 | 0 | 0 | 0 | 1.5 | 2.5 | 0.5 | 1 | 0 | 0 | 1.5 | 12 |
実用性重視 | 1.5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1.5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
最低限 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
新規実装 | 2 | 0.5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1.5 | 1.5 | 0 | 1 | 0 | 1 | 7.5 |
ここで、0.5となっているのは「半年後の復刻がまだであり、2021年2月~2022年1月までの間に合計2回の復刻ガチャ実施が想定されるキャラを、それぞれの月に0.5キャラずつ割り振っている」、あるいは「過去2年間の新規実装キャラ数をもとにしているため実装キャラ数が確定していない」ことを示しています
こう見ていただくとわかるように、プリフェスを考慮しない場合は「12月~1月」及び「6月~8月」に限定キャラが固まっており、反対に3~5月は限定ガチャ及び限定復刻ガチャの実施が落ち着いています。
各ガチャでの必要ジュエル数
ガチャを引いていくことを考える上で大事なのが「必要なジュエル数」です
ただ、ガチャはもちろん確率的なものであるため、「使うジュエルが寸分のズレなくわかる」ということはありません。
そこでピックアップ1キャラを引くまでの消費ジュエルの期待値で1キャラ引けるとした場合(期待値的な計算)と1キャラごとに300連(天井)する場合(一番消費が多い場合)でそれぞれ考えていきます
そのとき、限定復刻キャラは2021年1月のニャル・ニュッコロ復刻にのっとって、各キャラ0.4%(期待的に250連で1キャラ出る確率です)、新規限定キャラは0.7%(期待的には143連で1キャラ出ます)
そして、「最大数」の1月における「ニャル・ニュッコロ」及び7月における「水マコト・水マホ」はそれぞれ同じ復刻ガチャで引ける(はずな)ので、「期待値で1キャラ引ける場合」で両方引くまでに必要なジュエル数は45000個(1天井分)であるとしています
表2 各月初に必要なジュエル数
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最大数(期待値) | 101250 | 56250 | 0 | 0 | 0 | 56250 | 63750 | 18750 | 37500 | 0 | 0 | 56250 | 390000 |
実用性重視(期待値) | 56250 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 56250 | 0 | 0 | 0 | 0 | 37500 | 150000 |
最低限(期待値) | 37500 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 37500 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 75000 |
新規実装(期待値) | 42900 | 10725 | 0 | 0 | 0 | 0 | 32175 | 32175 | 0 | 21450 | 0 | 21450 | 160875 |
最大数(最大) | 157500 | 67500 | 0 | 0 | 0 | 67500 | 112500 | 22500 | 45000 | 0 | 0 | 67500 | 540000 |
実用性重視(最大) | 67500 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 67500 | 0 | 0 | 0 | 0 | 45000 | 180000 |
最低限(最大) | 45000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 45000 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 90000 |
新規実装(最大) | 90000 | 22500 | 0 | 0 | 0 | 0 | 67500 | 67500 | 0 | 45000 | 0 | 45000 | 337500 |
これ見てもイマイチピンとこないかもしれませんが、まずは「合計」の欄を見ていただきたいです
前回の記事で挙げていた限定キャラのうちある程度有用なキャラをすべて引く場合(最大数にあたります)、限定復刻ガチャだけかつ期待値の計算で39万ジュエルが1年間合計で必要になります。「獲得できるジュエル数」の計算はしていないため証拠に乏しいですが、無課金・微課金ユーザが最大数と同じガチャの引き方をすることはできないと考えていただくのが妥当かと思います。そのためこれ以降では限定復刻ガチャに関しては最低限(水サレンとニャルのみ)または実用性重視(水サレン・ニャル・クリチカ・ニュペコのみ)で引いていくものとします。
フェスの開催頻度及び必要ジュエル数に関して
次はフェス限について考えていきます
まず、サービス開始当初から現在までのフェスの開催時期(及び新規キャラがいた場合新規キャラ名)を下に地の文で示します。こちらのものを丸パクリ引用させていただいています
①2018/10/31-2018/11/3 クリス
②2018/12/31-2019/1/3 ニュイ※1
③2019/2/15-2019/2/28※2 ムイミ
④2019/4/30-2019/5/7
⑤2019/8/31-2019/9/3 ネネカ
⑥2019/12/31-2020/1/3 ニャル※1
⑦2020/2/15-2020/2/25 プリペコ
⑧2020-5/31-2020/6/3 プリコロ
⑨2020/6/30-2020/7/3 プリユイ
⑩2020/8/31-2020/9/3 ラビリスタ
⑪2020/12/31-2021/1/3 プリヒヨリ
※1 ニュイ及びニャルは季節限定キャラであるが、直前のプリフェスで初登場およびピックアップがなされた
※2 厳密には3/1 4:59までであったがこれはゲーム上では2/28と同じ日であるため2/28としている
これを見るとわかるように、「8月末~9月頭(ハーフアニバーサリー)」「12月末~翌1月頭(ニューイヤー)」「2月中頃~下旬(アニバーサリー)」は毎年フェスが開催されており、それとは別に18,19年は1回、20年は2回フェスが開催されていることがわかります。そのため、今回プリフェスについては上記3回と不定期に2回開催がなされるものとします。
また、過去5回はいずれもフェス限キャラが新規実装されているため、今後のフェス開催時には毎回新規のフェス限キャラが1体実装されるものと仮定します。2体以上同時実装も全然ありえますが来られると自分みたいな微課金プレイヤーには厳しいので期待も込めてってことで…
そして、プリフェス限定の新規キャラのピックアップ確率は0.7%、既存フェス限キャラのピックアップ確率は0.058%にします。既存キャラに関しては(恒常含め)キャラが増えていくたびにその確率が減っていくものであり、今回は「新規でないフェス限キャラの排出率は合計で0.7%」「2021年1月中旬(このブログを書いている時期です)から1年後までに5回フェスが開催された場合、その5回目においては先ほどの仮定より12キャラの既存実装フェス限キャラがいる」という仮定のもとでの計算された値を用いています。(一部計算の基礎を確認する上で以下のサイトを参考にさせていただいています)
こちらのサイトにもあるように今後ピックアップ確率が0.8%である状態が基本になるかもしれませんが、現状では低めの値を見積もることにします。
新規ピックアップキャラは季節限定キャラ同様143連回せば期待的には1枚出る計算になります。また、既存プリフェス限定キャラ(現在7キャラ)は1715連必要であるため、300連回して天井で確保するものだと捉えていただいた方が良いと思います
新規キャラ獲得するために必要なジュエルの貯蓄について
こちらは基本的には「新規実装の季節限定キャラ」と同じ計算になります
ガチャスケジュールは不明ですが、今回は2020年のガチャスケジュールと同様に「12月末から翌1月頭(計算上1月)」「2月中旬」「5月下旬から6月頭(計算上6月)」「6月下旬から7月頭(計算上7月)」「8月末~9月頭(計算上9月)」の5回開催されたとし、機体必要ジュエル数と天井で確保する際の必要ジュエル数を表に示します。
表3 新規実装フェス限キャラを引くために各月頭の時点で必要なジュエル数
月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
期待必要ジュエル数 | 21450 | 21450 | 0 | 0 | 0 | 21450 | 21450 | 0 | 21450 | 0 | 0 | 0 |
天井までかかる場合 | 45000 | 45000 | 0 | 0 | 0 | 45000 | 45000 | 0 | 45000 | 0 | 0 | 0 |
無料10連で賄えるジュエル※ | 6000 | 16500 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1500 | 0 | 0 | 0 |
※無料10連の期間のうち12/31-1/3,2/15-2/25,8/31がフェスと被っていたと仮定している(直近1年のデータはこれで間違いないはず)
限定ガチャ同様、12~2月あたり、および6~9月あたりでかなり消費が激しくなるという結果です。
すでに実装されている未所持キャラの獲得に必要なジュエルの貯蓄について
持っていないフェス限が複数種いる場合、「そのうちのどれか1種が出る確率p」は
ただしnは未所持既存フェス限キャラ数、Nは既存フェス限キャラ数
となります。しかしNはフェス限キャラの実装数が増えていくたびに大きくなる値のため、今回は
とします。このときのnごとの「300連するまでにどれか1体が出る確率q」を以下の表に示します。
表4 天井までに未所持既存フェス限キャラのうちどれか1体が出るという事象の未所持既存フェス限キャラ数nごとの確率q
n | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
p | 0.00058 | 0.00116 | 0.00174 | 0.00232 | 0.0029 | 0.00348 | 0.00406 | 0.00464 | 0.00522 | 0.0058 | 0.00638 | 0.00696 |
q | 0.160 | 0.294 | 0.407 | 0.502 | 0.582 | 0.649 | 0.705 | 0.752 | 0.792 | 0.825 | 0.853 | 0.877 |
・・・思ったより低いですね
2体3体と一気に引いていく場合だとこれはさらに下がります(めんどくさくて計算してないです)(筆者は確率計算がめちゃくちゃ苦手ですが、未所持既存フェス限キャラ数nかつどれか1体が出る確率pのガチャをk回回したときにその中から被りなしでm体出る確率aは
で求められると思うので気になる方は計算してみてください。今回は1回の天井までで2体以上出る確率は一律0としています)
この確率を元に(これ以上未所持既存フェス限キャラが増えないという仮定の下で)、nごとの「既存フェス限キャラ全確保までに必要な天井数」を、
1天井するたびにnが1つ減り、天井までに1体出たらnが2つ減る
みたいな仮定に基づいて計算すると以下の表のようになります。
表5 未所持既存フェス限キャラ数nごとの既存フェス限キャラ全種確保までに必要な天井数の期待値
n | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
期待天井数 | 1 | 1.71 | 2.42 | 3.06 | 3.69 | 4.28 | 4.86 | 5.43 | 5.98 | 6.5 | 7.06 | 7.59 |
必要ジュエル(万個・概算) | 4.5 | 7.7 | 10.9 | 13.8 | 16.6 | 19.3 | 21.9 | 24.4 | 26.9 | 29.3 | 31.8 | 34.1 |
こんな感じで結構必要です。現在全キャラ未所持の方でも1年間で全てのフェスを天井までまわせば全キャラ入手できますがあまり無理はしない方がいいかもしれません。未所持フェス限キャラがいる方は貯蓄する石を考える際にこれらも踏まえておいてください、という紹介になります。
そして、2周年あたりからゲームをはじめられる方はリセマラで可能な限りフェス限を引いておきましょう。この結果からわかるようにあとあとの回収は地味に大変だったりします
注:ゲームの方針として今後「今回のフェスでは既存フェス限キャラはこの5体のみ実装!」みたいなことがおきることも考えられますが今回の計算では考えていません。あしからず。
つまり、ここまでの計算として「水サレンとニャルを引く」「現在持っていないフェス限1体を引きたい」という場合は
・2月のプリフェスで天井したうえで6月の水サレン復刻で天井する
もしくは
・2月のプリフェスはスルーし、4月もしくは5月頃開催が見込まれるプリフェスで天井(この場合2月で実装されたキャラを引けない可能性があります)、その後6月に水サレンを復刻で引く
のどちらかの行動はとれるようにしておきたいですね
これはもちろん「引きたいキャラがいるときは天井分の石を確保するべき」という前提に立った話なので早めに引けたらラッキーです。その石は大事にしていきましょう。
余談:早めにピックアップ引けたときに未所持フェス限を回収するべきかどうか
今までは割と「天井までまわせば引ける」ということを考えてきましたが、先ほど書いたように実際のガチャでは「想像より早く引けた」みたいなことも発生します。フェスにおいてはピックアップキャラは引けたけど、ここから天井までいって持っていないキャラを引くか次回以降に石を残しておくかで迷うことかと思います。
これに関しては、先ほど示した表5を元に意思決定をおこなうことができると考えています。
まず次回以降のプリフェスを考えない場合であれば、今回天井まで引くことで1キャラ獲得することができるため表5でいうnは1つ小さくなります。nが1小さくなったときの「全キャラ獲得までにかかる期待天井数」は表5のとおりなので、現在xキャラ持っていた場合であれば、表5の「x」および「x-1」の列に記載されているジュエル数の差よりも今回の天井までのジュエル数が少ない場合は今回天井するべきであると言えます。これは現在の未所持キャラ数によりますがほぼすべての場合で約0.6天井分であるため、120連以降にピックアップを引けた場合は天井するべきという結論になります。
ただ、実際には次回のプリフェスで新たにフェス限が実装されます。そのため基本的には次回のプリフェスでもある程度ガチャを回す必要があると考えてよいでしょう。このとき、「次のガチャで回す回数の中で出てくる確率」を踏まえる必要があります。そのため、まずは排出率0.7%のキャラが期待的に出てくるまで(143連)回したときに未所持キャラ(各キャラ排出率0.00583%)数nごとの1体出てくる確率を表6に示します。
表6 排出率0.0583%の未所持キャラ数nのときにフェスを143連回したときに未所持キャラのうち最低1体が出る確率r
n | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
p | 0.00058 | 0.00116 | 0.00174 | 0.00232 | 0.0029 | 0.00348 | 0.00406 | 0.00464 | 0.00522 | 0.0058 | 0.00638 | 0.00696 |
r | 0.080 | 0.153 | 0.220 | 0.283 | 0.340 | 0.393 | 0.441 | 0.486 | 0.527 | 0.565 | 0.600 | 0.632 |
8割 | 2774.1 | 1386.6 | 924.2 | 692.9 | 554.2 | 461.7 | 395.6 | 346.1 | 307.5 | 276.7 | 251.5 | 230.4 |
9割 | 3968.8 | 1983.8 | 1322.2 | 991.3 | 792.8 | 660.5 | 566.0 | 495.1 | 440.0 | 395.8 | 359.8 | 329.7 |
天井した際の確率は表4を参考にしてください。
というかやっぱそんなに高くはないですね…当たり前か。
筆者は次回のフェスの途中で引こうと考えていい派ではありますが、確率としてはこのくらいだということは一応示しておきます。
そして8割、9割はそれぞれ「r=0.8となるのに必要なガチャ回数」「r=0.9となるのに必要なガチャ回数」です。めっちゃ多いね。まあ基本的にはこれよりも先に天井が訪れるはずですし先にピックアップが引けるはずなので天井でお迎えしましょう。
・・・天井まで引いちゃうかどうかの話だったはずなのに脇道にそれすぎましたが、まず前提として143連より前に(つまり期待回数以下で)ピックアップを引けた場合は追わないのが得策です。次回以降で回数がかかったときに天井まで行く方が総ジュエル消費数を抑えることができます。ここまでの計算なくても言えますねこれ。次回もすぐピックアップ引いちゃったらどうするのって感覚もあるかもしれませんが、ジュエルに余裕がありすぎるタイミングになったら天井する、くらいでいいと思います。
143連以降の場合は、次に残せる石の量と相談になると思います。今まで示してきている「各月頭までに貯蓄しておきたいジュエル数」を確保できるのであれば天井していいでしょうし、「俺は絶対次回ガチャを期待回数以下で引く(確率としては6割強です)んだ!」という方であれば143連(0.7%PU)分or250連分(0.4%PU)/ガチャを確保したうえで天井しちゃいましょう。
ちなみに持っていないフェス限を引くために天井するなら2月のアニバフェスは100連以上分を無料10連で賄えるのでオススメです。ついでに2周年PUキャラのおまけメモピもゲットしちゃいましょう。というかおまけメモピのこと考えたらサポーター(プリコロやラビリスタみたいなキャラのとき)ではなくアタッカー(ムイミやクリス、ネネカなど)のときに天井した方がいいかもですね
新規限定キャラを引くにあたって
ここまで全然まとまってないですがひとまず「復刻限定」と「フェス限」についての引き方をまとめるうえでのデータを示しました。ここからは今後実装される限定キャラについてです
結論としてあんま引かなくていいよって言いたいんですけどうまくいくか心配です
とりあえず自分がはじめて以降(2020年2月、ウヅキから)の季節限定キャラの実装当時の評価を振り返ってみます(現在の評価は前回記事を見てください、現状専用装備なしで必須級の2020年実装限定はいません)(一応カッコの中に現在のイメージを簡単に書いておきます)
ウヅキ クラバトのマルタゲボスでは恒常☆3であるジータより強いかも?(→あまり使われていない)
リン(デレマス) アリプリ防衛で使えるかも(→たまに見かけるがいなくても困らない)
水ルカ クラバトの3タゲのボスなら強そうだが未知数(→3タゲのボスでは必須級、現状2020年実装限定キャラで(ニャルを除いて)一番活躍している印象)
水ハツネ 使いづらそう(→プリーナの攻めや防衛でごくまれに使えるがプリユイ等の方が使い勝手がよく、もちろんいなくても困らない)
ハロツム アリーナで物理AT止めるうえで強そう(→主にプリーナ防衛でよく見る、かなり強い上に実装直後はクラバトでも使われたが「いたら強い」という感じ)
クリアキノ 火力が最強クラス、クラバトでメイン物理編成に入るかも(→12月クラバトでは使われず、耐久の脆さが4段階目では刺さらないか。プリヒヨリの登場で更に立場が危うくなっていそう)
ニュペコ 2列目以降に編成することで高HPを維持すればかなり強そう。ボスに依るが場合によっては最強PTの一員になるかも。劣化を受け入れれば持っていなくてもほかのキャラでどうにかなるだろう。(→不明。今月以降のクラバトによりけり)
ということで今の時点で必須級のキャラはほぼいません。強いて言うなら水ルカとニュペコ、あと専用つけばウヅキが強くなるかもしれない、程度です。ウヅキだけは持っているのでめっちゃ強くなってほしい()
2020年はむしろ恒常キャラに「ラブモニ」や「ハロレイ」に「エンヨリ」、「水ナナカ」というように「条件次第では限定キャラより強いキャラ」が登場した印象がありますね。
そして、現状必須だと筆者が考えているキャラは水サレンとニャルですが、彼女らの専用装備が実装されたのは2020年6月及び2021年1月、つまり筆者がプリコネをはじめた後です。しかし、彼女らはほかの多くの限定キャラと違い専用装備のない実装直後から現在まで活躍し続けています。その点を満たすレベルになる可能性のあるキャラは、やはり3タゲボスにおける水ルカおよびニュペコ(未定)くらいでしょう。つまり、限定キャラの強さがだいたいこのくらいで2021年以降も実装され続けるのであれば、最悪引かなくても大損はしづらいのです。言いたい結論にたどり着けました。
もちろん、2020年に専用装備が実装されたキャラで言えばニュイと水マコトと水マホ、ハロキョ(、クリクリスとニュヨリ)あたりはそのあと出番が増えた部分もあるのではないかと推測できます(当時筆者がレベルを上げていっている最中であったことやそもそもほぼ全員所持していないことが原因でちゃんとした記述ができていません、すみません)。そのため、1年後に専用装備が実装されて強くなるキャラもいるかもしれませんが、その場合は最悪復刻で引きましょう。その年の限定キャラを初実装時に引けないことで落ち込む必要はありません。
ここまでの計算のまとめ
ということで、ここまで「限定復刻はあまり多く狙いすぎるな」「フェスはピックアップ中に引いておきたいが、実装済の未所持キャラは余裕がなかったら無理しなくていい」「新規限定キャラは最悪全スルーしてもいいかも」という3本立てでお送りしてきました。
一応ここまでの情報を元に、自分自身のキャラ所持状況に応じた「各月頭までに必要なジュエル貯蓄」を考えることができます。
てことで、ここでは「限定復刻は水サレンニャルクリチカニュペコだけ回す」「フェスは毎回143連は回す」「限定は基本スルー」というガチで最低限だけガチャを回すとき(A)、および限定復刻については「水サレンとニャルのみ回す」としてほかは上と同じ場合(B)の各月頭に必要なジュエル数を表7に示します。
表7 回し方によって各月頭時点で必要なジュエル数
月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A | 82950 | 4950 | 0 | 0 | 0 | 21450 | 88950 | 0 | 19950 | 0 | 0 | 45000 | 287250 |
B | 60450 | 4950 | 0 | 0 | 0 | 21450 | 66450 | 0 | 19950 | 0 | 0 | 0 | 197250 |
ここで、限定復刻については天井まで回すものとし、フェスに関しては表3で示した無料10連による削減をおこなっています。これを見るとわかるように、かなりの数のガチャをあきらめているBの場合でも1年間で必要なジュエル数は20万近くに達します。これを達成するためには毎月平均で16460ジュエルの収入が必要になります。毎月のジュエル獲得量は次回以降考えていく予定(時期は未定)ですが、正直無課金で賄える量ではないと考えていいです。つまり、限定やフェス限は引ききれないのが普通です。フェス限全キャラ所持していて強い季節限定限定キャラを複数持っているという人はかなり運に恵まれていると言えるので、ちょっとプリコネ頑張ってみることをオススメします。
まとめ
ガチャに割くジュエルは非常に多く、かなりガチャ回数を制限したとしてもその消費量は無課金には賄いきれないレベルの消費量になりそうだ、ということがここまででわかりました。
こういうキャラを引くには最低でこのくらいの石の貯蓄が必要ということがわかりましたが、「間に合わない場合はこのキャラはいいや」と考える方も多いことかと思います。そこで次回以降(できれば次回)では毎月のジュエル獲得量について見ていきたいです。…が、これは結構計算の前提として必要な情報が多そうなので先にほかの記事を書く可能性もだいぶ高いです。
そして余談ですが、昨日YouTubeのオススメ動画を眺めていたところ、第1回の記事
を投稿した2日後くらいに「なぜ40割がオススメなのか」という動画をヴァッシュさんという方があげていらっしゃいました(姉妹クランが多数2桁順位にいらっしゃる、めちゃくちゃでかい界隈?を持たれてる方という印象があります)。この方の動画は以前からちょこちょこ拝見させていただいていて、レベルカンストするまではえるるぅさんやさおんまるさんの動画と同様に参考にさせていただいていました。自分の記事は「早くプレイヤーLvを上げたい」という目的がメインで話を進めていたのですが、ヴァッシュさんの動画では「毎月のジュエル消費量」を示すことで「40割ならジュエル収支がプラスになる、60割でギリ。回数回復や100割はNG」ということをわかりやすく説明されていました。
この動画です↓
自分にはできていなかった話題だった上に自分の記事よりも簡潔で分かりやすかったのでもしよければご覧ください。というか次回書く予定のネタは半分くらいこの動画に影響受けて書こうとしてます。でも自分が記事を書くよりもそのネタのヴァッシュさんの動画があがる方が早そうだな…
というか勝手に埋め込みしちゃうのってもしかしてよくないんだろうか…もしダメそうなら埋め込み消して動画タイトルだけ書いておく形にします…
ここまでご覧いただきありがとうございました。今回も見づらい部分や誤植、記入漏れなどあるかもしれません。見苦しくないように努めていきます。